明日1月20日は、二十四節氣の第24「大寒」です。
明日1日を指す場合と、立春までの2週間を指す場合があります。
大寒は、明日1日だけを指すことが多いです。
七十二候は
初候・・・款冬華 ( ふきのはな さく ) : 蕗の薹が蕾を出す。
次候・・・水沢腹堅 ( さわみず こおりつめる ) : 沢に氷が厚く張りつめる。
末候・・・鶏始乳 ( にわとり はじめて とやにつく ) : 鶏が卵を産み始める。
毎年紹介していますが、「大寒卵」は、食べられたことがありますか。
縁起物として、ネットではスーパーの倍くらいの値段で売られています。
スーパーに出ている卵は、大寒に産まれたものかどうか明記していません。
そこで、消費期限の日付で判断します。
法律では産まれた日から21日以内と定められています。
また、大手スーパーでは安全策をとって2週間程度にしているようです。
大寒卵に当たるかどうかは、運次第ですね。
もう一つ。
明日は二十日正月です。
かつては正月飾りを片付けて、日常に戻る日でした。
今の時代、1月20日まで正月を満喫している人は、いないでしょう。
こういうことも知っていれば、いつかどこかで、自慢できるかもしれません。
さて、二十四節氣の最終ということで、2週間後には節分、そして立春です。
今年の干支「甲辰 ( きのえたつ ) 」の象意が、本格的に現れます。
今まで、実力がありながら日の目を見なかった方は、飛躍の年となるでしょう。
その氣になって、ワクワクしながら進んでください。