斎藤一人さんは「どっちが正しいかではなく、どっちが楽しいかで選ぶとよい。」と、おっしゃっています。
正しいことの基準は、国や時代、個人の心情によって変わってきます。
それで、他人や他国と敵対することもあります。
どっちが楽しいかで選ぶと、他人と意見が食い違うことはあっても、敵対するところまではいかないでしょう。
正しいことだけを選ぶ生き方は、自由度が小さくなって、生き辛くなります。
また、どっちが得かで選ぶのも、よくありません。
得するようでも、後々、損をしてしまうこともあります。
損得勘定よりも、どっちが楽しいかで選ぶと良いでしょう。
さて、ワクワクは体感です。
魂が震えているような感覚です。
これは、心がすっきりしていないと感じられません。
恨み、呪い、嫉妬、心配、怒り、悲しみ、焦り、後悔などのネガティブな感情に支配されていると、感じられません。
まず、これらを処理することが大切です。
自分を赦し、自分に感謝する。
他人を赦し、他人に感謝する。
全てを赦し、全てに感謝する。
これを日課にしていれば、ネガティブな感情は薄まっていきます。
ただ、時々、ネガティブな出来事は起きてしまいます。
いくら相手を赦しても、相手はあなたを赦さないかもしれません。
それによって嫌な思いをさせられることもあるでしょう。
それでも赦して、感謝し続けるのです。
そうすることで、心がクリアになって、ワクワクを体感することができるようになります。
それまでは、「どっちが楽しいか。」で選びましょう。
あるいは、「迷った時は、両方」選びましょう。