10月27日から11月9日まで、読書週間です。
期間は1週間ではなく、2週間です。
1947年から始まり、今年は第79回目になります。
毎回、標語があって、今回は「こころとあたまの、深呼吸。」です。
標語は毎年、公募の中から選ばれるのですが、1978年くらいから、キャッチコピーのような感じのものになっています。
さて、何度か取り上げていますが、日本人は本を読まなくなってきました。
読まなくなってきたと言うより、大量に読む少数派と、読まないか、ほとんど読まない多数派に分かれています。
月に一冊も読まない人が6割を超えています。
しかし小学生の読書量は増え続けています。
それが、中学生になると激減し、高校生になれば、もっと減ります。
これは、習い事や部活などで読書の時間が取れないこと、興味の範囲の拡大などが原因でしょう。
単にその場で必要な知識を得ることが目的なら、読書の必要はありません。
今の時代、ネット検索やAIで、スマホがあれば殆ど何でも調べることができます。
ただ、その時の答えが見つかるだけで、それが応用可能な知識として蓄積されることは、まず無いでしょう。
ジャンルを問わず大量に読書していれば、知識が有機的に結合して、咄嗟の時に役立つケースが増えてくるでしょう。
また、小説は、没入すれば一つの人生体験、経験です。
脳は空想と現実の区別をつけませんから、実際に体験しているのと同じように脳に記憶として刻まれます。
現実に体験することが不可能なことや世界を体験できるのですから、人間の幅が広がります。
人生が豊かになるのです。
お金がたくさんあることは豊かですが、読書では、お金がいくらあっても不可能な体験ができるのです。
読書週間をきっかけに、読書習慣を確立してください。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。