伊勢神宮の正式名称は「神宮」です。
神社の総元締めとも言えますし、皇室の親神様でもあります。
昔から、「伊勢に七度、熊野に三度」と言い、一生のうちに七回、伊勢参りをすると良いといわれています。
では、伊勢神宮の参拝方法を、簡単に書いておきましょう。
通常、外宮、内宮の二つを、この順にお参りします。
外宮は、豊受大御神 ( とようけのおおみかみ ) をお祀りしています。
どこの神社に参拝するときにも、神様の名前を憶えておいて、呼びかけることで祈りが通じやすくなります。
外宮では、願い事を包み隠さず全部お願いしましょう。
欲望を持ったまま、内宮に参拝しないよう、外宮で全て吐き出しておきます。
内宮は天照大神 ( あまてらすおおみかみ ) をお祀りしています。
ここは、感謝の祈りを捧げるところです。
お願い事としては、皇室の弥栄、日本国の繁栄など大きいことだけにしてください。
なお、外宮でお願いし忘れていたことを思い出したならば、正殿を参拝した後で、荒祭りの宮にお参りして、そこで祈りましょう。
なお、外宮、内宮とも、ぜひとも御垣内参拝をしてください。
下世話な話ですが、千円から。
御垣内には、男性はスーツにネクタイ、女性もスーツなど、きちんとした身なりでないと入れませんので、御注意を。
そして、御垣内では祈りません。
二礼二拍手一礼するだけです。
でも、大丈夫です。
他に例のないパワースポットですから。
特に、内宮御垣内は、世界最高のパワースポットです。
意識すべきことは、神社へは、自分の意志で行っているようでありながら、神様に許されて参拝させていただいているということです。
このブログを御覧になって御垣内参拝というものを初めて知り、行こうと決心された方は、参拝を許されたと言うことです。
何も知らずに、一生を過ごす人の方が多いのですから。
この希有の機会を、大切にしてください。