困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

9月は伊勢に

「正五九 ( しょうごく ) 」 という言葉があります。

正月、5月、9月は、神様がその気になって待っておられる月です。

この三月は、伊勢参り最適の月とされています。

もちろん、いつ参拝されてもかまいませんよ。

思い立ったが吉日ですからね。

まだ伊勢参りをされたことのない方は、是非、一度お参りして下さい。

近頃は、テレビや雑誌で紹介されることが増えてます。

参拝の仕方も放送されていますから、御存知かも知れませんが、復習しましょう。

通常、外宮、内宮の順に参拝します。

少し「分かっている」 人は、伊雑宮からですね。

それは、ともかくとして。

まず外宮にお参りして、願い事を全部、出し切りましょう。

内宮では、皇室の弥栄、日本国の平和と繁栄、日本国民の幸福など、大きなことを祈ります。

個人的な祈りは、「天命を教えて下さい」、だけですね。

この祈りは、産土神社でされている人は、伊勢でする必要はありません。

外宮で祈り忘れた事柄があったら、本宮を参拝した後に「荒祭宮 ( あらまつりのみや ) 」 に寄って、そこで祈りましょう。

さて、折角伊勢神宮にお参りしたなら、御垣内参拝をしないと、勿体ないですよ。

まずは外宮の社務所で、式年遷宮の寄付をします。

そうすると、「参宮証」 がもらえます。

寄付金が1000円ですと一回券、一万円以上になると、期間中に何度も入れる、お得な定期券です。

なお、金額によって、御垣内での立てる場所が違ってきます。

外宮で寄付すれば、内宮の御垣内にも入れます。

御垣内は、世界最高の聖地ですから、お願いはしません。

感謝の気持ちを以て、案内してくれる神職に従って二礼二拍手一礼をします。

御垣内には、正装でないと入れません。

男性は、スーツにネクタイ。

女性はそれに準ずるもの。

履き物にも、注意して下さい。

参拝の後は、おかげ横町で食事を楽しみましょう。

これを直来 ( なおらい ) と言って、楽しく食事をするのです。

ここまでして、神社参拝ですよ。

地元に、お金を落としましょう。

それは、物施の徳になります。