守護霊は、御先祖様の中でも霊格の高い人であり、普通、両親や祖父母はありえません。
ですから、亡くなられて間がない身内に対して、守ってくださいというようなお願いをしては、いけません。
私は今まで、宗教関係の本をたくさん読んできました。
諸説ありますが、普通の人が亡くなると四十九日でこの世に別れを告げ、幽界へ行きます。
30年は、そこで修行するそうです。
子孫の面倒など、みていてはいけないのです。
そして、三十三回忌を過ぎると、霊界へ行きます。
そこは、天国、中有界、地獄に分かれていて、そのいずれかに行きます。
天国に行った人が、守護霊になります。
ということが、書かれていました。
私には、あの世の記憶がないので、本当かどうかは分かりません。
それでも守護霊は、子孫を守り導く役目ですから、学問や教養があり、未来を見通せる洞察力がある立派な人でないと務まらないのではないでしょうか。
でも、犯罪者になったり、変な宗教団体に入信したり、人に迷惑をかけ続ける人がいます。
そういう人を見ると、「守護霊にも馬鹿がいる」のかもしれませんね。