困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

マイナスの感情に折り合いを付ける

開運の妨げになるマイナスの感情について、いくつか述べてきました。

これらの感情は、生きている限り、わき上がってくるものです。

瞑想や禅の修行をして、意識のレベルが上がると、消えるようですが。

普通の人には、不可能だと思います。

超越瞑想 ( TM ) では、最高到達点を「統一意識」 と呼んでいます。

このレベルに到達すると、全てのものは一つだと感じられ、至福に包まれて生きていけるそうです。

私の友人には、何十年もTMを実習している人がいますが、その段階にはほど遠いようです。

1日2回、各2時間ほどプログラムを実習しています。

睡眠時間を削らないと、とうてい出来るものではありませんね。

統一意識には達していませんが、穏やかで、「いい人」 です。

私たちは、毎日4時間も瞑想できません。

毎日が、負の感情との戦いになります。

嫌なことを思い出す度に、「あれは、あれで良かったのだ」 と言い聞かせる。

「必要、必然、ベストだった」 と声に出して言う。

この繰り返しです。

そして、日々、嫌なことが起きますから、戦いが終わることはありません。

それでも、過去を肯定していく内に、嫌なことが起きる回数が減ってきます。

上司に叱られている時には、「私は、あなたを許してやります」 と上から目線で、内言 ( 心の声 ) しましょう。

許してしまえば、後で思い出して腹を立てることもないでしょう。

同僚と飲みに行って、愚痴を言うのは、やめておきましょう。

言葉に出すことで、一層マイナスの感情が高まります。

怒りが憎しみに変わり、さらに恨みに変わりますから、良いことなんてありません。

一番軽い内に、処理してしまいましょう。

それも、御魂の修行です。