何ごとによらず、軽い気持ちで、取り敢えずやってみる。
興味を持った瞬間、躊躇無く手を出してみる。
物事が継続できない、3日も持たない人は、それはそれで仕方のないことです。
やってみてつまらなかったら、続かないでしょう。
やがて好奇心がなくなり、与えられたことだけをする人生になってしまいます。
傍から見たら、それこそ退屈でつまらない人生に見えますが、本人には快適です。
言われたことだけやっていればいいので、頭を使う必要がありません。
とても、楽なのです。
脳は、大量のエネルギーを消費する器官ですから、頭を使うと疲れます。
罪を犯して矯正施設に入れられても、そこを快適に感じる人がいるのは、頭を使わずに済むからです。
毎日、同じことの繰り返しで人生の終焉を迎えた時、どう思うでしょう。
満足して、笑って死ねますかね。
話が逸れてしまいました。
人は、行動することで幸せを引き寄せます。
新しいことにチャレンジするとき躊躇してしまう理由は、何度か解説してきました。
躊躇する前に行動に移ることで、この壁を突破できます。
「いいな」 と思った次の瞬間に、行動すること。
考え始めると、マイナスのことばかりが浮かんできてしまいます。
だから、考えない。
取り敢えずやってみて、ダメなら止めるだけのことです。
それで、傷つくかもしれませんよ。
場合によっては、人間関係を壊してしまったり、取り返しの付かないことになってしまう場合も、あるかも知れません。
ただ、不幸や苦しみは、持っている劫が吹き出ただけのことです。
持って生まれた劫は、生きている間に、いずれ解消しなければなりません。
劫が残っている限り、何もしていなくても、向こうから不幸や苦しみは、やって来ます。
そしてそれは、単に辛い思いをして劫を解消するだけです。
チャレンジして失敗したのなら、劫を祓うだけでなく、経験や学びが残り、その分だけ成長できます。
だから、失敗してもプラスなのです。
さあ、氣になることがあれば、始めてみましょう。
やってみないことには、何も分かりません。
そして、何の変化もありません。
長生きしても、僅か100年ほどの短い人生です。
沢山チャレンジして、死ぬ時には、「面白い人生だった」 と笑って逝きましょう。