明日は、今年前半の最後の日曜日です。
すなわち、夏越の大祓前の、最後の日曜日ということです。
平日に休みが取れない方にとっては、人形 ( ひとがた ) を書く最後のチャンスです。
まだの方は、ぜひ書いてきてください。
この半年間に積んできた罪穢れを背負ったまま、あと半年、過ごしますか。
それとも、祓っていただいて、スッキリと軽やかに後半戦のスタートを切りますか。
大祓は、神様による「半期に一度の出血大サービス」です。
本来なら、苦しんで贖わなければならないものを、人形を書くだけで赦していただけるのです。
人形を書きに行っていつも思うのですが、書いている人が少ないのです。
観察していると、殆どの人は参拝するだけで帰ります。
人形のコーナーなど見向きもしません。
知らないのですね、人形というものを。
知らないというのは、「神様に書くことを許可されていない」のです。
私と御縁があって、このブログを読んでくださっている方は、人形の存在を知りました。
それは、人形を書くことを許され、書きにくるように、神様に呼ばれていると思ってください。
忙しくても時間を作って、わざわざ出かけてください。
期待に水を差すようなことを言いますが。
人形を一回書いたくらいで、奇跡が起きたり、人生大逆転が始ったりすることは、まず、無いでしょう。
人形は、薄い紙です。
薄紙を剥がすように、少しずつ刧が晴れていきます。
そして、薄紙を重ねていくように、少しずつ運が良くなっていきます。
これまで頑張って来られた方にとっては、この人形が、大開運への最後の一押しになるかもしれません。
大いに期待を込めて書いてきてください。