あなたは、失敗した時に他人に責められると辛いでしょう。
自分の失策を認めて反省いる時に、覆い被さるように責められたら、逆上しそうにさえなります。
これが分かっているなら、他人を責めることをしないように氣をつけましょう。
責めることで得るものは、優越感と相手の恨みです。
相手が根に持つタイプなら、いつか復讐されます。
他人を責めることをやめたら、次は自分責めもやめましょう。
失敗したのは、未熟だったからか、油断したからか、予想外の邪魔が入ったかなど、何らかの理由があったからでしょう。
それを客観的に分析し、次回から防げるものなら、防ぐ工夫をすればいいのです。
失敗のせいで他人に迷惑をかけたのなら、素直に謝ってください。
そこ迄です。
相手は責めるかも知れませんが、自分で自分を責める必要はありません。
反省の「省」は、少な目と書きます。
過去は変えられません。
済んだことは、済んだこと。
自分を責めて苦しむ必要など、全くありません。
迷惑を受けた相手は、「あなたを利用して自らの刧を祓った」わけです。
そう考えれば、自分を責める必要などないことが、分かるでしょう。
自分を責めて、罰を与えてはいけません。
その逆に、自分を褒めて、御褒美をあげてください。
上手くいったら御褒美、上手くいかなかったら学びを得た自分に御褒美です。
自分をどんどん褒めて、どんどん御褒美を与えましょう。