明日、4月4日は二十四節気の第5、「清明 ( せいめい ) 」 です。
明日1日を指す場合と、穀雨までの2週間を指す場合があります。
清明は、明日1日だけを指す場合の方が多いです。
七十二候は
初候・・・玄鳥至 ( つばめ いたる ) : 燕が南からやってくる。
次候・・・鴻雁北 ( こうがん きたす ) : 雁が北へ渡っていく。
末候・・・虹始見 ( にじ はじめて あらわる ) : 雨の後に虹が出始める。
春ですね。
この時期の行事としては、以前にも紹介しましたが、十三参りがあります。
数え歳13歳になる子が、神社やお寺にお参りします。
とくに、13番目の仏様「虚空蔵菩薩」にお参りすると良い、とも言われています。
虚空蔵とは、「虚空に全てを蔵している」という意味です。
現代の量子力学でいうところの、真空エネルギーでしょうか。
科学は進歩し続けていますから、やがて、真空からエネルギーを取り出して利用する時代が来るでしょう。
真言は
「おん ばざら あらたんのう おん たらく そわか」
明日も、良い1日を。