困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

受け取り上手に

あなたは、差し出されたお礼を、氣持ちよく受け取っていますか。

 

品物だと、まだ受け取りやすい思いますが、現金の場合、遠慮してしまうのではありませんか。

 

よく、「すいません、ではなく、ありがとうと言いなさい」と、言われます。

 

受け取る時に「すいません」といってしまうのは、相手に対して、氣を使わせて申し訳ない氣持ちの表れです。

 

相手に対する思いやりですから、「すいません」と言ってしまうのは性格の良さゆえのことです。

 

ですから、それほど氣にしなくても良いでしょう。

 

差し出す側は、「すいません」と恐縮されるよりも、「ありがとう」と受け取ってもらえた方が嬉しいですが。

 

さて、問題は現金です。

 

現金を受け取るのが苦手なのは、相手に損をさせているのではないかと考えるからです。

 

相手に対して貢献したことで、相手はお礼に現金を差し出しているのです。

 

相手は、受け取ってもらえると嬉しいのです。

 

逆に拒否されると、悲しい氣分になる人もいるでしょう。

 

拒否されたら、あなたに「借り」を作ったのと同じです。

 

その後ずっと、負い目を感じて生きていくことになります。

 

中には、「良かった」と安心する人もいるかもしれません。

 

その場合は、金額が多過ぎたと自覚しているのでしょう。

 

普通は、お礼をした後に「損した」と思うほどの額は包みません。

 

お礼として差し出された現金は、喜びを全面に出して受け取ってください。

 

受け取ることで相手は安心し、次に困った時に、助けを求めやすくなります。

 

今まで現金の受け取りを拒否してきた方は、喜んで受け取ることは難しいでしょう。

 

心苦しく感じても、受け取ってください。

 

そこで、考え方の工夫です。

 

「受け取ることは徳積み」

 

「天に代わって差し出してくれている」

 

「神様がくださった御褒美だ」

 

など。

 

何事も、練習次第で上手くなります。

 

受け取り上手になって、更なる幸運を呼び寄せてください。