東京浅草、浅草寺 ( せんそうじ ) では、本日、「四万六千日」 という観音様の縁日です。
この日にお参りすると、46000日 ( 回 ) お参りしたのと同じ功徳が頂けるのですから、関東地方にお住まいの方は、是非、お参りしましょう。
浅草寺では、この日以外にも毎月、○○日という縁日があって、数百日から数千日の功徳が頂けます。
あまり安売りすると、値打ちが無くなるような気がしますが。
また、浅草寺以外にも、「四万六千日」 がある寺が、しかも、別の日にありますので、お近くにあれば、お参り下さい。
観音様は、日本人が最も好む仏様です。
お地蔵様はあちこちにありますが、あまり願い事をしませんね。
観音様は、三十三相に化身して衆生を救う仏様です。
どんな願い事でも聞いて頂けるわけですから、人気があるのは当たり前。
願い事の種類によっては、どの仏様が良いのか分からない、というのもあります。
そんな時は、迷わず観音様にお願いしましょう。
7回でも、33回でも、108回でも、回数に拘らなくて良いですよ。
何回か唱えていれば、ある瞬間、雰囲気が変わります。
ふわっと、温かい物に優しく包まれた感じになります。
観音様が来て下さった証です。
遠慮無く、お願いして下さい。
私利私欲、我利我欲は、いけません。
我良し、相手良し、そして叶うことで第三者も幸せになる願い事にしましょう。
観音様は、「こいつは見込みがある」 という人を守護して下さいます。
観音様に見込まれた人は、試練の日々を強いられ、心身共に鍛え上げられることになります。
そして、世の中に益する人材に育つのですね。
霊能者や占い師から、「あなたは、観音様に守られています」 なんて言われたら、喜んでいいのかどうか。
いや、喜ぶべきでしょう。