困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

秋分の日

今日は、彼岸の中日・秋分の日、明日は中秋の名月、明後日は満月です。

オカルト界隈の人でなくても、良いことが起きそうな予感がしているのではないでしょうか。

秋分の日は、天の扉が開かれると言われています。

天から来るものは、良いものに決まっています。

開運のチャンスですね。

しかし、幸運の波動を受け開運したとしても、実力が備わっていなければ、小開運、一発屋で終わってしまいます。

実力の基礎となるのは、やはり、読書です。

読書で得られた知識や、考え方の基礎は、財産です。

しかも他人が、決して盗むことの出来ない財産です。

災害にあっても、戦争が起きても、この財産は、そっくりそのまま自分のものです。

減ることも無くなることもない、財産なのです。

さて、今日は秋分の日で、先祖や亡くなった人に思いを馳せる日とされていますから、仏教関係の本を読まれてはいかがでしょうか。

とはいえ、仏教と言えばお経、お経は難しい、と連想して、敬遠されるのが普通です。

教典になじみのない方には、「維摩経 ( ゆいまきょう ) 」 を、お勧めします。

これは、お坊さんが唱える、いわゆる「お経」 ではなく、物語です。

ある日、お釈迦様の弟子・維摩が、病気で寝込んでしまいました。

お釈迦様は、弟子達や菩薩達に見舞いに行くよう、言いました。

でも、誰も行きたがりません。

皆、維摩と議論して言い負かされた、苦い思い出があるからです。

仕方なく、智慧第一の文殊菩薩が代表して見舞いに行きました。

維摩と、文殊菩薩の知恵比べが始まります。

面白くて勉強になりますから、是非、読んで下さい。