オカルト界隈の人でなくても、良いことが起きそうな予感がしているのではないでしょうか。
秋分の日は、天の扉が開かれると言われています。
天から来るものは、良いものに決まっています。
開運のチャンスですね。
しかし、幸運の波動を受け開運したとしても、実力が備わっていなければ、小開運、一発屋で終わってしまいます。
実力の基礎となるのは、やはり、読書です。
読書で得られた知識や、考え方の基礎は、財産です。
しかも他人が、決して盗むことの出来ない財産です。
災害にあっても、戦争が起きても、この財産は、そっくりそのまま自分のものです。
減ることも無くなることもない、財産なのです。
さて、今日は秋分の日で、先祖や亡くなった人に思いを馳せる日とされていますから、仏教関係の本を読まれてはいかがでしょうか。
とはいえ、仏教と言えばお経、お経は難しい、と連想して、敬遠されるのが普通です。
教典になじみのない方には、「維摩経 ( ゆいまきょう ) 」 を、お勧めします。
これは、お坊さんが唱える、いわゆる「お経」 ではなく、物語です。
ある日、お釈迦様の弟子・維摩が、病気で寝込んでしまいました。
お釈迦様は、弟子達や菩薩達に見舞いに行くよう、言いました。
でも、誰も行きたがりません。
皆、維摩と議論して言い負かされた、苦い思い出があるからです。
面白くて勉強になりますから、是非、読んで下さい。