開運するためには、赦す必要があります。
これについては、何度か取り上げました。
あなたは、赦しを試してみましたか。
他者を赦すことから始めて、国や環境、最後は自分を赦すという順番が良いでしょう。
赦すには、知性を使います。
赦せない出来事に対して、「何のために、あのようなことが起きたのか」を考えます。
人に対しても、環境に対しても、「なぜ」ではなく「何のために」を考え、自分なりの答えを出し、納得して、赦します。
他者に対しては、わりと赦しやすいものですが、自分に対しては、続けているうちに、向き合うのが苦痛になってきます。
それで、「まとめて全部、赦す !! 」となるわけです。
これで本当に赦せたかどうか。
判定の方法を紹介しましょう。
生まれ変わってもう一度、今と同じ人生を送ることができるか、自分に尋ねてみてください。
「嫌だ」と思う部分があれば、そこが赦せていません。
赦せない出来事などは、刧の解消であったり、学びであったり、御魂磨きであったり、精神の鍛錬であったり、徳積みであったりと意味があってのものです。
必要で、必然のものです。
赦せていない部分を洗い出して、今一度、赦しを与えましょう。
生まれ変わってもう一回、同じ人生でも構わない。
そう思えた時、全てを赦すことができています。