困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

行動する前に2

自分の本質を知ることは、この世に生まれてきた目的を知ることです。

 

生まれる前に決めてきた命の使い方、天命を知ることです。

 

そのための方法として、ディーパップ・チョプラ博士は「沈黙」、「瞑想」、「判断しない」の三つを挙げられています。

 

瞑想について。

 

Googleなどの有名な企業、しかも技術の最先端を行っているIT企業が瞑想を取り入れていることから、世間で瞑想というものに抵抗がなくなりつつあります。

 

私は、かつて超越瞑想 ( TM ) を実習していましたが、その頃は「何か変な宗教でもやっているのか。」、みたいなことを言われました。

 

瞑想 = 胡散臭いもの、でした。

 

今でも、頭の古い人は、そう感じるでしょう。

 

それはともかくとして、自分自身を知るために瞑想は必要です。

 

瞑想には、様々な方法がありますが、初めは簡単にやるのが良いでしょう。

 

まず、静かな場所で楽に座ります。

 

床でも、椅子でも構いません。

 

ベルトやネクタイなど、身体を締め付けているものは緩めてください。

 

目を閉じで、呼吸に集中します。

 

それが苦手な方は、聞こえてくる音、例えば、時計の秒針が刻む音、エアコンの音、鳥のさえずり、虫の鳴き声、などに集中してください。

 

しばらくすると、雑念が湧いてきます。

 

集中しているつもりが、いつの間にか、「今夜は何を食べよう」とか「掃除しなくちゃ」とか、次から次へと湧いてきます。

 

雑念に囚われていることに気づいたら、集中に戻ります。

 

集中できないから瞑想がうまくいかない、と思わないでください。

 

湧いてくる雑念は、布団を叩いた時に舞い上がる埃みたいなものです。

 

どんどん出してしまえば、やがて、収まっていきます。

 

「沈黙」の時と同じです。

 

瞑想の時は、やがて「静寂」といえるものを感じることができます。

 

心に、何のさざなみも立っていない、完全な静けさです。

 

そこは、思考が発生する場所です。

 

海の底から泡が出ているのをイメージすると、わかりやすいでしょう。

 

チョプラ博士は、朝と夕方に30分ずつ瞑想することを勧めています。

 

私は、1日2回のTMシディプログラムを、約2時間ずつやっていました。

 

あまりに長すぎるので、今はそのプログラムは行っていません。

 

興味のある方は、習ってください。

 

最初の超越瞑想は、1日2回、20分ずつですから、時間を捻出することはできるでしょう。

 

方法はともかく、静寂を経験してください。