日本語は言霊ですから、言葉に力があります。
また、人の思いにも力があります。
スピリチュアルの世界では、願い事を発することを「宇宙に発注する」と言うことがあります。
理想の未来をイメージするわけですが、この時、思考よりも、それに伴う感情が発注されるとのことです。
ここが、難しいところです。
例えば、お金がたくさん入ってきたところをイメージしているのに、否定的な感情をもっていたら、否定的な方が届いてしまいます。
否定的感情は、とても厄介なものです。
さて、祈りとは「意乗り」、言葉に氣持ちを乗せることです。
肯定的な言葉を発しながら、否定的な感情を伴っていると、綱引きをしている様なものです。
結果、何も起きないか、起きても小さなものになってしまいます。
確実な結果をもたらすためにも、祈る前に、内容をチェックしましょう。
それが、本当に望んでいることなのかどうか。
祈りが実現した時、その後の不安が無いか。
100%喜びの感情が湧くなら、その氣持ちを乗せて祈りましょう。
神社であっても、神棚であっても、言葉に出して祈ってください。
神社では小声で、自宅の神棚では普通の声で祈るといいでしょう。
言葉に、意を乗せて、神様に受け取ってもらいましょう。